今回はNanoleafのEssentials A19 Bulbを購入したので、レビューしていきたいと思います。ちなみにメーカーは壁に貼り付ける光る板で有名なNanoleaf製です。光る板は海外のおしゃれな部屋でよく見かけますね。
買ってみたいけど、かなりお値段するのでちょっと迷うよね。まあでも今回紹介するのは電球なんで、この話はまたあとで。では早速レビューです。
Homekitとは
Homekitは知らない方に説明しておきますと、iPhoneやiPad、MacなどのApple製品から家電をコントロールできるシステムのことですね。
Homekitに対応している家電であればiPhone、iPad、Macなどなど、Apple製品であればシームレスに接続してコントロールすることができます。専用のアプリを起動しなくても、コントロールセンターから操作できたりと、Apple製品との親和性が非常に高いのが魅力的。アプリ入れなくていいのはマジで助かる。普段使わないアプリは入れておきたくない派の自分にとっては結構重要なポイントだったりします。
Nanoleaf Essentials A19 Bulbのススメ
スマート電球にはいくつか種類があるので、Nanoleaf Essentials A19 Bulbと他のスマート電球をいろいろ比較してみました。
急いでいる方はこれだけ見て覚えてくれたらオッケー。詳しくは下で解説していきます。
競合製品と比べて安く、性能が変わらない。しかも接続が簡単。
まず、電球を選ぶ上で個人的に大事だと思うのは明るさ、色の種類(これは好みによるかもだけど)、寿命そして、価格です。
大は小を兼ねる、明るくて困ることはないので、明るさは命です。次に寿命も重要ですよね。普通の電球と比べたら高いので、できる限り長持ちするものを選んだ方がいいでしょう。あとは値段です。お財布との相談にもよりますが、やっぱりコスパを捨て切ることはできません。
さて、現在発売されているメジャーな電球はNanoleaf Essentials A19 Bulbや、Meross、PHILIPS Hueなどがありますが、それらを比較した表がこちらです。
Nanoleaf A19 Bulb | Meross | PHILIPS Hue | |
明るさ | 1100lm | 810lm | 1100lm |
色の種類 | 1600万色以上 | 1600万色 | 16000万色以上 |
寿命 | 25,000時間 | 19,9728時間 | 25,000 時間 |
価格 | 2,999円(執筆時) | 2,680円(執筆時) | 7,942円(執筆時) |
明るさはNanoleaf A19 BulbとPHILIPS Hueが同等で、色に関しては三つともほぼ同じ。寿命に関してはMerossがちょっと少なめといった感じです。肝心の値段ですが、ほぼ機能としては同じなNanoleaf A19 BulbとPHILIPS Hueなのに、Nanoleaf A19 Bulbの方が半分以上安いです。
機能が同じなのに半分の値段。怪しさ満点なんですが、ちょっと聞いてください。
PHILIPS Hueは独自のHue Bridge(別売り)と組み合わせることで家中の電球をシーンに合わせてコントロールできるんです。まあHomeKitでも同じようなことはできるのですが、独自機能として組み込まれてますのでこのような高価格になっているのだと思います。あとはPHILIPSブランド、ですかね。
Merossに関しては両者よりも明るさと寿命が劣っているので納得の低価格ではあります。部屋全体を照らすような明るさはありませんが、デスクランプなんかに使いたいのであれば価格も相まって良い選択肢になるかもしれません。
セットアップが簡単
Nanoleaf Essentials A19 BulbはQRコードをかざすだけでペアリングできるんですよね。この機能はMerossにもあるんですが、同クラスのPHILIPS Hueだとアプリを入れてから出ないとペアリングできないので、設定は少しめんどくさいですね。
Apple製品との親和性が非常に高いおかげで、セットアップも非常に簡単で初心者にも是非お勧めできる電球です。もちろんこちらにも専用アプリがあり、アップデートは専用アプリからしかできないなどの制約はありますが、ペアリングの簡単さは手放せないですね。
おわりに
ちなみに自分はこの電球の購入を機に、シーリングライトからIKEAのKRUSNING クルースニングシェードに部屋のライトを変えました。このIKEAのシェードはかなり安くて、2000円で変えるのでかなりおすすめ。部屋のライトと傘が変わるだけで結構印象が変わってくるので、部屋の雰囲気を変える方法としてアリかなといった感じです。
近いうちにデスクランプもhomekit対応のものにしていきたいですね。スマートホームって結構お金かかる感じがするんですが、照明程度だったら気軽にスマートホーム化できそうです。