iOS、iPadOSの新機能を早く体験する方法として、ベータ版ソフトウェアであるiOS Betaが存在します。今回はこのiOS Betaをインストールする方法を紹介します。
※最新のiOS 16、iPadOS 16に対応しています。
まず、iOS Betaには2種類の異なった仕様のベータ版が存在します。
それがこちら。
- Public Beta
- Developer Beta
と呼ばれる2種類があり、前者のPublic Betaは誰もが参加できるオープンなBeta版となっています。後者のDeveloper BetaはAppleの有料Developer Programに参加している人のみが参加することのできるBeta版です。Developer BetaはPublic Betaと比較して、より早く新しいBeta版を体験することができることが特徴です。
本来ならば有料のDeveloper Betaですが、無料で参加する方法があるので、今回はこのやり方を紹介します。
※Beta版のソフトウェアは非常に不安定であり、iPhone、iPadが正常に動作しなくなる可能性があります。インストールの際は必ず自己責任にて行ってください。
Beta版iOSを利用するにはプロファイルのダウンロードが必要になります。そこで今回は、Beta Profilesというサイトを利用していきます。このサイトは寄付によって成り立っており、本来ならば有料であるはずのDeveloper Betaを無償で公開してくれています。
やり方
まず、Beta Profilesにアクセスし、『Install Profile』をタップしたのち、ポップアップが表示されるので、続けて『Install AnyWays!』をタップします。
「このWebサイトは構成プロファイルをダウンロードしようとしています。許可しますか?」と聞かれるので『許可』をタップします。
その後、プロファイルがダウンロード済みと表示されるので『閉じる』をタップ
次に、設定アプリを開き『プロファイルがダウンロード済み』という項目をタップします。
『インストール』をタップしパスコードを入力します。
承諾書が表示されるので、確認したのち『インストール』をタップします。その後、変更を適用するためにiPhoneを再起動する必要があるので、『再起動』をタップします。
iPhoneの再起動後、設定アプリ内のソフトウェアアップデートでDeveloper Betaのダウンロードが可能になっていたら成功です。